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歌川国盛 「千摩伊十紙」1848〜1854年頃(江戸時代後期)
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絵師: 歌川国盛
作品:艶本「千摩伊十紙」より 「長崎 丸山」
制作年:嘉永年間頃(1848〜1854年頃・江戸時代後期)
技法:木版
サイズ: H23.2cm×W27.7cm
コンディション:摺良・裏打ち・貼り合わせ・和紙の薄化部・若干の汚れあり
三代目歌川豊国の弟子、二代目歌川国盛作。1848 ~ 1854 年頃刊行。艶本「千摩伊十紙」より、「長崎 丸山」と題された場面。
長崎の丸山は、かつて江戸の吉原、京都の島原と並ぶ日本三大遊郭の一つとして栄え、活気ある娯楽と文化の中心地として知られていた。江戸時代後期には、坂本龍馬をはじめとする著名人や政治活動家もこの名高い遊郭を訪れたと言われている。
長崎はまた、江戸時代に外国との交流が許されていた日本で唯一の場所としても知られていた。国際貿易港として栄えた長崎は、外国人、特にオランダ人、そして幕末にはロシア人を歓迎し、彼らは丸山遊郭の主要な後援者であったと言われている。
国際貿易港として栄えた背景を裏付けるよう、図中に描かれた船や装飾品は、西洋の影響を受けた独特の雰囲気を帯びており、歴史的資料としても非常に貴重な作品。
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